東京大学大学院 総合文化研究科 広域科学専攻 生命環境科学系
東京大学大学院 理学系研究科 生物科学専攻(兼担)
東京大学・生物普遍性連携研究機構(兼担)

太田研究室

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》  研究内容

》  メンバー

》  研究業績:論文・総説
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》  おまけ

○ 2023年11月 平井研究員の論文栄養センサーTOR 経路による新たな遺伝子発現制御メカニズムを発見TOR inactivation triggers heterochromatin formation in rDNA during glucose starvation)がCell Reportsに掲載されました。

○ 2022年11月 小田助教の論文ピンチの時に酵母は新参者を殺す―Latecomer killingの発見Autotoxin-mediated latecomer killing in yeast communities.)がPLoS Biologyに掲載されました。

○ 2022年3月 グルコース飢餓時にリボソーム遺伝子のヘテロクロマチン化が生じ、遺伝子発現が抑制される機構と役割を明らかにし、論文(Facultative heterochromatin formation in rDNA is essential for cell survival during nutritional starvation.)がNucleic Acids Researchに掲載されました。

○ 2022年2月 三菱商事ライフサイエンス株式会社との共同研究(TAQing2.0 for genome reorganization of asexual industrial yeasts by direct protein transfection「外部から遺伝物質を持ち込まずにゲノムを改良する新技術「T AQing2.0」を開発」、がCommunications Biologyに掲載されました。

○ 2021年3月 修士2年の松井君と米君が広域科学専攻奨励賞を受賞しました。

○ 2020年11月 太田教授の編著『モビリティーズのまなざし』 が丸善出版から出版されました。社会学者ジョン・アーリの論考と生物との関係について述べています。

○ 2018年9月 太田教授の新刊が講談社メチエから出版されました。原理的な部分から生物の多様性の本質を議論しています。

○ 2018年5月 小田特任助教、中村助教らと豊田中央研究所村本研究員、田中研究員ら、トヨタ自動車との共同研究(Phenotypic diversification by enhanced genome restructuring after induction of multiple DNA double-strand breaks「新規のゲノム再編成技術TAQingシステム」、がNature Communicationsに掲載され、内容が日経産業新聞で紹介されました。

○ 2018年3月 小澤君の昆虫武器形質とエピゲノムの関係に関する仕事の研究発表で日本遺伝学会のBest Papers賞を受賞しました。

○ 2017年9月 阪大蛋白研の加納先生と発表した共著論文がNAR Breakthrough Paper に選ばれました。

○ 2017年3月 M2の高村夏生さんが広域科学専攻奨励賞を受賞しました。

○ 2017年1月20日 橋本講司君と黒澤恒平君の仕事研究成果「シームレスな抗体Fcドメインの迅速改変技術の開発」の内容が日経産業新聞で紹介されました。

○ 2017年1月6日 小澤高嶺君のオオツノコクヌストモドキの研究内容が米国の科学誌Scienceで紹介されました。

○ 2016年12月 小澤高嶺君の博士論文の仕事(Histone deacetylases control module-specific phenotypic plasticity in beetle weapons、オオツノコクヌストモドキの武器形質のエピゲノム制御、嶋田研の岡田泰和助教との共同研究)がPNASのEraly Editionに掲載され、内容が朝日新聞デジタル版(クワガタの大あご、大きさの謎解明 遺伝子の働きが関与 12月13日)と日本経済新聞(12月18日)で紹介されました。

○ 2016年12月1日 太田教授が「生物普遍性連携研究機構」が発足し、メンバーに加わりました。

○ 2016年12月1日 橋本講司君の分子生物学会のポスター発表がポスター賞に選出されました。

○ 2016年12月1日 橋本講司君、黒澤恒平君の研究成果(「シームレスな抗体Fcドメインの迅速改変技術の開発」)がPLoS Oneに掲載されました。

○ 2016年10月11日 小田有沙さんと生産研の平田先生・合原先生の共同研究成果がScientific Reportsに掲載されました。数学的手法で1細胞の染色体構造を再構成する新しい手法を開発しました。この仕事は後に、Nature Japanのおすすめコンテンツとして紹介されました。

○ 2016年3月18日 慶応義塾大学の小川(西秋)葉子先生との共編の『生命デザイン学入門』が岩波書店ジュニア新書から出版されました。

○ 2016年3月 竹俣君のlncRNAによるクロマチン/エピゲノム制御の論文がNucleic Acids Researchに掲載されました。

○ 2016年1月25日 サブテロメア(染色体末端近接領域)の新たな役割に関する大阪大学蛋白質研の加納純子准教授との共同研究成果がNature Communicationsに掲載されました。

○ 2016年1月9日 そっくりな親子と似ていない親子、その分かれ目は?という記事が日経Goodayに掲載されました。

○ 2015年10月22日 みすず書房の創立70周年記念の「秋の連続夜話」で講演を行いました。(場所 サロンド・冨山房 Folio)「擬装するDNA――多様だから生きられる DNA研究最前線」

○ 2015年9月 理研の上口研・平林研などとの共同研究の成果がScienceに掲載されました。「神経回路構築を制御する脂質の発見」当研究室はADLibシステムで脂質メディエーターの中和抗体を作製しました。

○ 2015年2月 光反応性磁気ビーズの特許が登録されました(日本、登録番号5681982)。

○ 2014年12月 光反応性磁気ビーズの特許が登録されました(米国、登録番号8901044)。

○ 2014年10月 変異体植物、遺伝的組換え向上技術の特許が登録されました(米国、登録番号8865969)。

○ 2014年4月 紀伊國屋書店新宿店でブックフェア「集合的生命のデザイン」を開催しました。(4/15-5/6)

○ 2014年4月 太田教授が東邦大学医学部の客員教授に就任しました。

○ 2014年3月 M2の橋本講司君が広域科学専攻奨励賞を受賞しました。

○ 2013年11月 東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」が始まりました。

○ 2013年8月 太田教授の新著『エピゲノムと生命』が講談社ブルーバックスから出版されました。(増刷出来) この本では、一般の方や大学生向けにエピジェネティクスの最新の内容を説明しております。

○ 2013年4月 竹俣君、三木さんらのlncRNAの総説が実験医学増刊号『生命分子を統合するRNA-その秘められた役割と制御機構』に掲載されました。

○ 2013年4月 久郷和人研究員が「複雑生命システム動態研究教育拠点」の特任助教に就任しました。

○ 2013年3月 D3の黒澤恒平君が東京大学「一高賞」を受賞しました。

○ 2013年3月 M2の竹俣直道君が広域科学専攻奨励賞を受賞しました。

○ 2013年1月 文部科学省「生命動態システム科学推進拠点」として、金子邦彦先生をセンター長とする「複雑生命システム動態研究教育拠点」が発足しました。

○ 2013年1月 D3の山田真太郎君の論文がNucleic Acids ResearchのFeatured Article(質やインパクト的に上位5%に入る論文)に選ばれました。

○ 2012年12月 D2の伊藤将君が第84回日本遺伝学会大会のベスト・ペーパー賞を受賞しました。

○ 2012年11月 ADLibシステムの発明が公益社団法人発明協会の平成24年度関東地方発明表彰・発明協会会長奨励賞を受賞しました。

○ 2012年8月 太田教授が第10回産学官連携功労者表彰で文部科学大臣賞を受賞しましたイノベーション・ジャパン2012の解説ページ

○ 羊土社・実験医学の特集『非コードDNAに挑む』に総説が掲載されました。 「次世代シークエンサーによる非コードDNA配列解析」太田邦史、久郷和人、山田真太郎、小田有沙
 実験医学(9月号)30: 2209-2214, 2012

○ 2012年8月 三好研究員と院生伊藤将君の仕事が毎日新聞科学欄で紹介されました。

○ 2012年8月 三好研究員と院生伊藤将君の仕事がライフサイエンス新着論文レビューで紹介されました。レビューのページ

○ 2012年7月 三好研究員と院生伊藤将君の論文がMolecular Cellに掲載されました。東京大学記者発表

○ 2012年4月 太田研出身の廣田耕志さんが首都大学東京の教授に就任しました。

○ 2012年3月 M2の米田詩織さんが広域科学専攻奨励賞を受賞しました。

○ 2011年12月 理研時代に設立したベンチャー企業(株)カイオム・バイオサイエンスが東京証券取引所MOTHERSに上場しました。

○ 2011年8月 文部科学省科学研究費・新学術領域研究の「非コードDNA」(領域代表 国立遺伝学研究所 小林武彦教授)が発足いたしました。

当研究室も計画班(「非コードDNA領域によるゲノムDNA再編成制御機構」)と総括斑で研究に参加します。領域研究のために次世代シークエンサーが導入されます。

○ 羊土社・実験医学の特集『ゲノムのダークマター長鎖ncRNAが制御する多彩な生命現象』に総説が掲載されました。 「長鎖ncRNAによるクロマチン・転写活性化の制御」太田邦史、小田有沙、Josephine Galipon、竹俣直道、三好知一郎、廣田耕志
 実験医学(7月号)29: 1722-1726, 2011


○ みすず書房より『自己変革するDNA』が出版されました。(増刷出来)

この本では、現代のDNA科学の解説に加え、DNA自体が自己変革能を持つという仮説提案を行っています。
この仮説ですが、理研時代の上司柴田武彦先生らのグループのデータから示唆された内容をベースにしています。
この考えを元に染色体やエピゲノム、生命システムについて様々な観点から考察すると、新たな世界が見えてきます。
少々専門的な箇所もありますが、病気や社会との関連など、一般の方も読んで損はないように書いてあります。ご関心のある方は是非ご一読ください。

みすず書房の紹介ページ
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2023.11.1更新